4年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
この学年はダンス部史上最多の学年8名でスタートし、健康スポーツ学科、看護学科、健康栄養学科と様々な所属が集う、個性的なメンバーでした。
選手・トレーナー・サポーターとそれぞれ異なる立場となっても最後まで全員がダンス部と関わり、そしてダンス部を支えてくれました。
技術力も身体表現力も高いこの学年は、富山コンクールでの初受賞、高円寺ダンスアワード受賞、4年ぶりの神戸受賞など、業績も積み重ねてきた力のあるメンバーでした。
ライバル心を持って切磋琢磨することもあれば、自分の強みは何かと模索する日々も多々あったかと思います。しかし逃げずにぶつかり合い、互いを認め合う中で気づき、自己成長することもあったと思います。
4年生からの卒業コメントをどうぞ。
本日は、まず一人目。
■中林みなみ(健康スポーツ学科4年)※写真左端
「高校生のときのライバルやバックグラウンドが全く違う人たちと、活動を共にするのは不思議な感覚でした。しかし、皆私にはない魅力的なものを持っていて、その出会いが私を大きく成長させてくれました。
仲間と作品を創り上げる難しさと形になった時の達成感、多様な価値観を受容しながら互いに認め合っていくことの大切さ。ダンス部で沢山のことを学ばさせていただきました。
活動を支えていただいた全ての方々に感謝申し上げます。ダンス部で学んだ経験と出会いを大切にして、将来の夢に向かって努力を重ねてまいります。」
みなみさんは日々の細かい事務作業を黙々とこなし、学年メンバーの中ではムードメーカーでした。
踊る作品の中では、誰よりも小柄でありながら、誰よりも強靭な体幹でキレとスピーディーさに長けた、群舞には欠かせない逸材でした。
4年間、小学校教諭免許取得プログラムにも所属していたため、県外へのスクーリングもあり、コンクール活動もあり多忙を極めていましたが、何事にも挑戦し非常にどん欲に精力的に活動していました。
これから社会に出ても、ダンス部での忙しさや大変さを思い出して、頑張ってくださいね!!
ありがとうございました!!