Twitter Facebook
2019.12.18

あきた全国舞踊祭モダンダンスコンクール結果報告

いよいよ、部員9名が秋田へ出発!
目指すは、あきた全国舞踊祭モダンダンスコンクールです。

このコンクールの主催は秋田県芸術舞踊協会、場所は秋田市文化会館大ホールです。

_191220_0054



S__48136199
今回、群舞部門で挑戦するメンバーは、以下の9名です。

山田春香(健康スポーツ学科4年)
風間ひかる(健康スポーツ学科4年)
渡辺ゆき(言語聴覚学科4年)
武田慎吾(健康スポーツ学科4年)
吉田萌(理学療法学科2年)
岩本風花(理学療法学科2年)
斎藤汐音(健康スポーツ学科2年)
小林真花(健康スポーツ学科1年)
中川璃音(健康スポーツ学科1年)

そして、この9名を応援したいと名乗りを上げて付き添いで来てくれた矢尻真理恵(健康スポーツ学科4年)も共に帯同。

出品した作品タイトルは「Eternity-不死鳥の如く甦る-」
群舞部門にエントリーされたチームは21チーム。ここ数年の中では非常にエントリー数が増え、激戦区の中での勝負でした。

出演者は小学生から大学・一般まで多様な年齢層で勝負します。
所属もお稽古場のダンサーもいれば、大学ダンス部に所属しているチームの場合もあり、様々です。

_191220_0019
前日および直前のホテルでの最終確認の様子。
会場ではまともに集中して練習できるところも少ないため、イメージトレーニングやタイミングの最終確認のみ、まとまって行いました。

S__48136200

_191220_0029

_191220_0034

_191220_0025
秋田にはいかず新潟から応援している残りの部員メンバーたちより、秋田メンバーへ向けて応援メッセージ動画。嬉しそうに鑑賞していました。

_191220_0035

_191220_0036
応援メッセージが書かれたKITKATにも大喜び。
みんなありがとう!

_191220_0040
バスに乗って移動する合間に、気持ちを合わせるための声掛けをする先輩たち。
毎年作品に合わせた独自に個性的な円陣声掛け方法が産み出されます(笑)

_191220_0043

_191220_0042
いよいよ本番を迎えました。
創作過程も含めての時間と労力を思い出して、思う存分力を発揮できると良いのですが…!

S__48136202
上演直後の裏での写真。
みんな清々しい顔をしていますね!


結果は…
残念ながら入選に届くことができませんでしたが、まだまだこれから伸びていくであろう1,2年生と、そして秋田経験3年目の4年生たちを含む異学年メンバーで年末最後に臨んだコンクール。

先輩たちは「自分が経験してきた創作の楽しみを後輩に受け継ぎたい」思いがあり、一生懸命後輩たちを鼓舞し、引っ張ってきました。後輩たちは和気あいあいとする雰囲気の中、必死たちの背中をしっかりを見つめ、ついてきました。

結果を残すことも勿論大切なのですが、それとはまた違った大切なものを感じて経験し、肥やしにできた秋田コンクールだったのではないかと、参加した部員たちの様子から見て感じ取ることができました。

_191220_0053

_191220_0048

_191220_0051

S__48136196
発表後のお疲れ会では、一人一人の様々な思いを聞くことができました。
感動して、または創作過程を振り返って涙する場面も…


今回出場したのは学業が激務の他学科も含む9名。
全員が揃ってしっかり練習できたのは数えるほどだったかもしれませんが、それぞれが自分の限りある時間を使って、また体調とも相談しながら作品と向き合ってきました。

作品自体や本番のパフォーマンスについてはまだまだ課題は残されていましたが、「次回再演できることを楽しみにしている」という言葉があったように、作品を大切に思う気持ちは他の何よりも勝っている様子が伺えました。


最後に、参加した学生からのコメントです。

山田春香(健康スポーツ学科4年)
「今回、作者として秋田モダンダンスコンクールに出場させて頂きました。結果としては入選することができず、悔しかったですが出場したチームのメンバーが皆、踊り切って楽しかったと言ってくれた事が作者として何よりも嬉しかったです。学年バラバラのチームでしたが、向上心が高くお互いに助け合い、練習から楽しい雰囲気が出ていたチームでした。下級生には作品を作る過程の楽しさと踊る事の楽しさをこの大会を通して伝えられていたら作者としてやって良かったなと思います。
沢山の方の応援、サポートありがとうございました。」

渡辺ゆき(言語聴覚学科4年)
「この秋田モダンダンスコンクールには、2回目の出場でした。
私は2月に国家試験があるため、練習に遅れたり参加出来ない日もあり、メンバーには迷惑をかけたと思います。
それでも誘ってくれて、舞台にあげてくれた作者、いつも暖かく迎えてくれたメンバーにはとても感謝しています。
創作過程を通して改めて同期の大切さにも気づき、日に日に成長していく後輩を間近で見れたことがとても嬉しく、このメンバーで踊れたことを誇りに思います。
そして、ご指導いただいた先生や応援してくれた部員、家族にも本当に感謝しかありません。
結果としては悔しいものとなりましたが、この作品の創作過程で得たものは大きく、後悔はありません。
次に踊る3月の自主公演に向け、部員同士でこの作品を磨いていけることが楽しみです。

たくさんの応援、本当にありがとうございました。」

_191220_0055

今年最後のコンクールは残すところ、「ワールドダンスコンペティションin NIIGATA」のみになりました。

今後とも新潟医療福祉大学ダンス部への応援を、どうぞよろしくお願いいたします。




#その他