3月18日、「ちびっこハッピー☆ダンス教室」の今年度開催がすべて終了しました。
この教室は健康スポーツ学科主催スポーツ教室の一つでしたが、指導は主にダンス部部員が中心となって、学生が全て指導・振付・ステージ発表までプロデュースして10月より数か月かけて行ってきました。
この教室の大きな目標は、3月11日開催の「第5回ダンス部公演」において1演目、子どもたちだけで発表するということにありました。
このダンス教室では高い技術を求めるというよりも「ダンスの楽しさを感じる」ことに重きが置かれていることもあり、ほぼ全員初心者ばかりの幼児(年中)~小学校3年生の30名でした。
ステージ発表は無事3月11日に終え、この半年間のまとめとして行われたダンス教室最終回。
子どもたちの笑顔には自信が感じられ、生き生きと自分を表現することを楽しんでいるような姿も見られるようになりました。
学生たちとのダンスの時間で、少しでも成長できるものがあったならば嬉しく思います。
このダンス教室開催にあたってご協力・ご支援してくださった保護者の皆様、大学教職員の皆様に心よりお礼申し上げます。
最後に、ダンス教室の全体統括を担当した学生と、実際の指導を行った学生一名よりコメントです。
■佐藤美優(健康スポーツ学科3年)
「普段は作る、踊るがメインですが、このちびっこハッピー☆ダンス教室では運営面や保護者の方の声を聞くことができます。
私自身マネジメントコースの座学で学んだ事を実践できる場として活用させて頂きました。
準備や後輩への指導等大変な面もありましたが、子供たちや学生の沢山の笑顔をみると良かったと思えました。
踊り以外の力も伸ばせるのが大学ダンス部の良いところです。
学びある体験をさせて頂きました。ありがとうございました。」
■石川日菜(臨床技術学科2年)
「私は、ちびっこハッピーダンス教室でバレエコースの長を務めさせていただきました。
このダンス教室じたいは二年目で、子供達と教室で会うことがとても嬉しかったです。また、長を務めさせていただいたことで、自分に足りなかった指導能力や子供との触れ合い方など将来に役立つことを学ばせていただきました。
子供達が舞台で躍りを踊っているときは私もそうですが、ダンス部全体が笑顔になれました。」