秋のパフォーマンスも落ち着きましたが、私たちはまた基礎の見直し、以前より課題にして力を入れてきたリフト練習を行っています。
本日はその練習風景をご紹介します。
この必死に取り組んでいるのは、1年生の優花さん(健康スポーツ学科)。
ストリートダンスを最大の強みにしているキレキレダンサーですが、創作やコンテンポラリーダンスでよく使われるリフトは、まだ慣れない動きのために奮闘中です。
おそらく高校まで縁のなかった動きばかりで苦労も多いと思いますが、頑張っています!!
看護学科に所属し、学業と部活の両立を目指して熱心に取り組んでいるのは、看護学科の未来さん(看護学科2年)。
こんなに細い身体ですが、コツとバランスをつかめばこのように持ち上げることができます!
入学時では考えられませんでした。日々進化し続けてる頑張り屋さんです。
4年生の真花(健康スポーツ学科4年)さんも、後輩と一緒に真摯にリフト基礎練に励んでいます。
卒論も近い中ではあるけれども、黙々と練習に向かうひたむきさに、後輩たちも刺激を受けています。
写真からもにじみ出ていますでしょうか…。
一つのリフトをあげるにしても、仲間同士の協力無くしてできません。
上に上がる方の部員も、リフトで上げる方の部員も、互いの力のバランスや重心の置き所、引き上げる力とそのタイミング、絶妙に安定する互いの接点というものがあります。
それを部員同士でコミュニケーションをとりながら、最適解を見つけていくわけです。
そしてうまく嚙み合わない際には客観的に見て「何がうまくいかない原因なのか?」と見合ったり、動画を撮って比較して分析をしたり…この試行錯誤の連続です。
動きを生み出していくにも、一つの動きを練習していくにも、こうした関わりの中での発見と気づき、進化と成長があります。
今後作品にどのように反映されていくか、どうぞお楽しみに!!
今後ともダンス部への応援をお願いいたします。