今日は、南浜中学校にてダンス部の作品を披露させていただいた際の様子をご報告。
踊らせていただいた作品は3作品です。
まず1つ目の作品は、吉澤美羽(健康スポーツ学科3年)作による「ブラックバード」。
気持ちを掻き立てるような熱いドラマチックな曲調と声質の音源とともに、部員たちの表現も思いを乗せて感情的に踊り切りました。
2作品目は、長濱葵(健康スポーツ学科3年)作による、2021年度富山出品予定作品。
残念ながら富山の舞台にてコンクールとして出品することは叶いませんでしたが、こうして中学生のメンバーの前で踊ることができました。
キレと間が緩急と緊張感のある雰囲気を醸し出し、アクロバットなリフトも見どころとなっている作品です。
最後は、2022年度神戸作品「いま、この祈りに終止符を」。
神戸コンクールを終えて初の、観客にお見せする機会となりました。
やはり一番踊り込んできた作品だけに完成度としては最も高く、伝えたい思いもあふれ出すほどの表現力で学生は踊り切っていました。
実はこの南浜中学校には、7月よりダンス部部員数名が体育祭ダンスの指導者としてお世話になってきた学校さまです。
せっかくなので…ということでこのような発表の機会が実現しました。
まだまだ劇場にて踊る機会が十分ではない創作ダンスの業界ですが、こうして教育現場において発表の機会をいただけたことには感謝しかありません。
また、こうした「思いを乗せる」創作ダンスというものを実際に目にした中学生も多かったことと思います。
今後もこうした機会において感動をお届けできることができれば嬉しく思います。
今後とも部員への応援をどうぞよろしくお願いいたします。