今日は、大会報告をさせていただきます!
8月6日~10日に神戸文化ホールで開催された「全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)」の大学創作コンクール部門に、今年も本学ダンス部は参加いたしました。
今年もチャーターバスで移動!7時間の長時間は身体にこたえます。
大荷物がある中でも、題材の絵も忘れずに持参。
毎年、溶けるほどに熱い神戸なのですが、台風が近づいていた影響か、今年はそこまでの暑さではなく、救われました…
今回の創作コンクール部門では、大学の部は全部で30大学が参加。
この中から決選へ進出したのは16大学でした。
昨年度、予選落ちした悔しさもあり、私たちにとっては一回一回の舞台での上演が、より一層緊張感のあるものでした。
予選前の楽屋入り直前の部員たちの様子。
程よい緊張とプレッシャーでいい表情をしています。
予選の結果、決選へ進出!
その結果無事、予選を通過し、入選賞をいただきました。
しかしここからが受賞をかけた勝負の時です。
そして迎えた決選…
私たちの出番は中盤。
結果は…
特別賞(主題にふさわしい斬新な動きの発見に対して)を受賞することができました!!
実に4年ぶり、3度目の受賞です。
発表後の部員たち。
全員の表情から、喜びが溢れています。
今回の創作過程には、題材を深める段階、踊りを練っていく段階で、様々な方々の知恵やアドバイス、サポートに大きく支えられました。
今回の受賞は決して自分たちの力だけではありません。
自分たちが頑張ってきた時間と思いには誇りをもつべきではあるけれども、
多くの方々への感謝の気持ちを忘れず、奢らず、これを次に繋げていこう。
そんなことをミーティングでは語っていました。
結果だけ見れば嬉しいことですが、この裏には多くのストレスや衝突、苦しみやもがきが
あったことは否めません。
今回課題となって浮き彫りになったことは今後や来年度へ活かし、よりブラッシュアップしたチームを作っていきたいと思っています。
部員の皆さん、お疲れさまでした。
そして、私たちを支えてくださった保護者、卒業生、大学教職員、サポーターの皆様。心より感謝申し上げます。
今後とも新潟医療福祉大学ダンス部への応援を、どうぞよろしくお願いいたします。
中心となった、主学年である3年生。大きなプレッシャーによく耐えました。
本当にお疲れさまでした。
最後に、学生からのコメントです。
■板垣莉子(健康スポーツ学科3年)
「この度、第32回全日本高校・大学ダンスフェスティバルイン神戸で特別賞を受賞する事が出来ました。本番の舞台に立つまでの過程は決して楽なものでなく、部員全員で意見を出し合い、時にはぶつかり試行錯誤を繰り返す毎日でした。最後まで私達主学年についてきてくれた1、2、4年生には感謝の想いでいっぱいです。そして、このような賞をいただけたのは私達ダンス部員だけではなく、日頃より応援・サポートしてくださる先生やOBOGの方々、家族、友人のお陰だと思っています。この結果に満足する事なく更なる高みを目指し、部員一同練習に励んでいきますので、今後ともダンス部の応援をよろしくお願い致します。」
■菊池綾(看護学科3年)
「私にとって神戸での大会はとても特別なものです。神戸に向けて突き進む期間は楽しいことばかりではなく、試行錯誤の繰り返しであり挫折を味わい身も心もヘトヘトで辛いことの方が多かったです。その悔しさから涙する部員もみられました。そんな状態の中でも部員全員が神戸の舞台で踊りきる、やりきる。といったそんな瞬間がわたしにとってとてもかけがえのない特別な時間です。結果としては部員一人一人の努力が報われ特別賞を頂くことができ、とても嬉しく思います。今後も更に飛躍していけますよう、頑張りますのでよろしくお願い致します。沢山の応援を本当にありがとうございました。」
■中林みなみ(健康スポーツ学科3年)
「今大会で、ダンス部として4年ぶり3度目の受賞を果たすことができました。これも、活動をいつも応援してくださる方々の支えがあってこそだと感じております。心より感謝申し上げます。
本番直前まで何回も試行錯誤し、正直不安もありましたが、約半年向き合ってきた作品を、共に創ってきたメンバーと素晴らしい舞台で踊る機会を沢山頂くことができ、未だに嬉しさと信じられない気持ちでいっぱいです。
この賞に恥じないよう、感謝の気持ちと向上心を持ち、また新たな目標に向けて日々精進して参ります。まだまだ未熟な私達ですが、これからも応援のほど、どうぞよろしくお願い致します。」
■茂木孝介(健康スポーツ学科3年)
「今回、神戸での大会で特別賞を受賞することができました。本番に至るまで多くの先生方、卒業生の方など様々な人のアドバイスもあり作品を良いものにすることができました。心より感謝いたします。
今回の受賞で、きっと多くの部員に自信と誇りが芽生えたと思います。それだけでなく同時に他大学のレベルの高さ、作品を考える難しさ、皆んなをまとめることの大変さ、など足りない部分も多く実感しました。今回の受賞で終わるのではなく常に上を目指し、また来年に向けて部員全員で努力していきたいです。」
■風間ひかる(健康スポーツ学科4年)
「今年の神戸の大会は大学に入学し、4年目にして初の受賞だったため本当に嬉しく、感動しました。舞台では部員全員が気持ちを1つに楽しみながら踊ることができたと思います。自分たちの力だけでは到底受賞には届かず、多くの方々からの支えや声援があったからこそ掴み取ることができた特別賞であったと思います。最後の神戸の大会で受賞という貴重な経験をさせて頂き多くの方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。」
~大会前・大会中における写真集~
嬉しいことに今年は受賞者公演を含めて4回もステージで踊らせていただきました(泣)