神戸の全国大会における、決選の日。
早朝に起きて、部員たちはお互いに髪のセットをし合いました。
準備は万端。朝いちばんで練習会場の体育館前でずらずらと並びました。
朝からとても暑い!!
私たちの決選の出番は17大学中、6番。結構早い出番でした。
個性あふれる作品、技術力の高い作品、表現で訴えかける力のある作品。様々な作品の中でいかに自分たちの世界観を訴えかけることができるかが勝負です
実際の決選の本番は、今までにないパワーを全員が発揮し、ミスもほぼなく、照明効果も狙った以上に生かされた満足のいく出来でした
ダンスは、他の競技のように「自己新」「自己ベスト」という言葉は安易に多用することは難しい種目ではありますが、決選では最も集中して素晴らしいパフォーマンスができていました
そして結果は…
残念ながらもう一歩のところで、受賞をつかみ取ることができませんでした。
部員全員が、悔しい思いをしました。この日の夜は、長いミーティングを行いました。
主として進めてきた3年生。
3年生の背中をみながら支えてきた2年生。
右も左もわからずただ必死についてきた1年生。
3年生をはじめ皆を見守り喝を入れてきた4年生。
そして、みんなを陰ながら支えてきたマネージャーと、付き添いで来てくれた卒業生の小塚さん。
それぞれが自分の立場を踏まえて思うことがあり、この神戸に託す思いがあり、神戸の大会すべてを通して深く感じたことがあったということが強く伝わってくる、意味のあるミーティングになりました。
今年感じたこの悔しさが決して無駄にならないよう、風化してしまわないよう、来年に繋げたいと思います
受賞という形には残りませんでしたが、今回、私たちが全国大会に勝負していくうえで、保護者の方々、大学関係者の方々など、多くの方のご協力がありました。
部員一同、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
また来月には、「アーティスティックムーブメント・イン・トヤマ」という少人数による創作ダンスコンクールがあります。
気合を入れなおして、頑張ります
ダンス部への声援を今後ともよろしくお願いいたします。