アメリカ海外研修報告の後半です
フラートンよりロサンゼルスへ移動しての様子です。
研修学生たちは、PERFORMING ARTS CENTER EDGEというハリウッドで有名なダンススタジオにて、受講してみたいジャンルのダンスレッスンを選び体験しました
ジャンルは本当に沢山。バレエ、コンテンポラリー、ジャズ、HIPHOP、タップ、ヨガ、ターンズ、など様々!!
とても短い期間のため、技術が身につくというよりも「体験する」「刺激を受ける」といった面が強かったと思いますが、それでもすべて英語でレッスンを受けるという非日常的な体験は、彼女たちにとって大きな一歩でした。
舞子は一人ひたすらバレエを極めていました!
本人としても”大学レッスンと民間ダンススタジオレッスンの指導の違い”も実感できたようで、満足そうな表情^^
最終日にようやく受講できた念願のHIPHOP上級レベルをよく担当するようですが、明らかに初心者に見えた我々には丁寧に何度も何度も教えてくださいました
コンテンポラリーも受けさせていただきました。(右がコンテの先生)
現地の方々の表現力、パッションに感銘を受けました…
これが爽やかで本当に美味しかった!幸せそうな顔をしますね
頑張って英語で挑戦!
マリリンモンローとあやかの美女二人!
そしてブロードウェイも鑑賞しました
2012年にトニー賞を受賞した「NEWSIES」
海外の観客は見ている最中も笑い声が飛び交ったり、感嘆が溢れたりと、日常から表現力が豊かということを身をもって体験しました。
学生たちも、いつもに増してハイテンションです。
偶然、異なる研修プランで理学療法学科と栄養学科もロサンゼルスに滞在中だったため、一緒に一晩のみ合流して夕飯を食べました^^
地下鉄の乗り方も、右往左往しながらなんとかマスター!
昼間はのどかで平和に見えるLAやハリウッドですが、夜のダウンタウンは複数でいても本当に治安が悪くて恐る恐る歩いていました…
舞子は後半、風邪ぎみのためにハスキー声になってしまっていましたが、最終日まで倒れずに持ちました。
彩香は前半はゲッソリ大変な思いをしましたが、後半に向かって回復し、ロサンゼルスでは元気いっぱいでした
無事に29日(日)20時半に帰国!
この研修では、「競技面(ダンス)、学業面(英語)、生活面(日頃の振る舞いや私生活)において、日常を離れた特別な経験から刺激を受け、モチベーションを高める」きっかけになって欲しいという目的がありました。
出発前まではなかなか、実感の持てない学生の様子も見受けられましたが、帰国する頃には充実感でいっぱいのようでした。
以下、研修学生の記録のコメントより。
「自分たちの踊りはまだ垢抜けていない」
「(先方大学の学生たちは)踊りに迷いがなく、何もかも安定している。堂々としている。」
「練習量と体力が全然違う」
「作品創作活動よりも多種多様な基礎練をすることが大切」
「バレエの基本がいかに大事かがわかった」
「なんとなくは英語が聞こえるが、なんと返したら良いかわからない。もっと勉強して次はもっと話せるようになりたい。そしてもう一度絶対来たい」
今回の研修が学生の心に刻まれ、糧となって今後の成長へ繋がってくれることを願っています。
研修報告は以上です!
最後になりましたが、今回この企画を組むにあたって、先方大学の先生方、学内で何度もご相談にのっていただいた先生方に心から感謝いたします。費用補助をしていただいた大学関係者様、保護者の皆様に感謝申し上げます。
今後ともダンス部への温かいご声援・ご支援のほど、宜しくお願いいたします。